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曳家工事について
「曳家」という言葉に聞きなじみのない方も多くいらっしゃると思いますが、
建物や橋、重量物等の移動工事することを「曳家」といいます。
- 土地区画整理等で建物を移動したい
- 陽当たりが悪いので建物の向きを変えたい
- 敷地有効利用のため建物を上げ下に駐車場等を作りたい
- 歴史的な建築物や貴重な文化財等をそのままの姿で移動して保存したい
といったときに活躍するのが曳家という技術です。
曳家の歴史
建築の分野は大きく「解体」「建築」「保存」の3つに分かれていて、
曳家は、この中の「保存」の分野を受け持っています。
曳家の歴史は古く、「重量物を人力により移動させる技術」という意味では、
ピラミッドや万里の長城などの築造工事の際にも使われており、
日本では5世紀のものとされる、曳家のための道具が出土されていることから、
そのころにはすでに曳家工事が存在していたと考えられています。
曳家工事のメリット
建て替えによる莫大な予算に比べ、わずかな経費ですみます。
また、一般的に工期も短期間で、住み慣れた建築物を大切にすることができます
曳家新井興業では、創業以来、曳家工事を専門に建物移動工事・建物沈下修正工事・
基礎補強工事・重量物移動工事などを行っております。
伝統的な建造物の保存・修復など、神社仏閣・文化財建造物・一般住宅などの曳家工事はお任せください。